古民家を見てもらって「建て直した方が安い」と言われたことはありませんか?
工務店、ハウスメーカーは、見積しにくい利益率の低い古民家改修工事をしたがりません。効率が良く、工事金額が大きい新築をしたがります。また、解体業者に相談すると、解体が仕事なので、直す事は絶対にありません。「建て直した方が安い」この言葉は嘘です。当社の経験では、古民家改修する方が圧倒的に安いです。考えてみてください、新築工事には確認申請、基礎工事、屋根工事など、大きな費用がかかります。そして古民家の解体処分も数百万円費用が必要です。先祖代々の古民家をどうしても残したいので、古民家再生を大手工務店やハウスメーカーに依頼したら、高額な工事費用請求されたという話を聞きます。これもすべては利益率で、新築同等の利益があれば引き受けるのです。古民家の修理は古材問屋におまかせください。古材問屋は建築設計士が集まって作った会社なので、しっかりと調査し、資料や図面を作成して、工事を進めていきます。古材問屋には、古民家から採取したパーツがたくさん揃っています。その材料をうまく使うことで、改修が安くでき、伝統も壊さずに修復ができます。逆に元々無添加で安全な古民家に、新建材や、在来の工法での直し方を取り入れるのは控えていただきたいです。
なぜ?→伝統工法お話ページへ古民家はとても構造材が見えるので、直しやすく造られています。
「この家はもうダメ」と言われた方も、壊す前に是非、古材問屋で鑑定させてください。鑑定料、改修工事お見積、解体工事費用など、お見積もりは無料です。自分の家をどうするか、家族で話し合う材料にしてください。
・200年持つ家をさらに200年先まで
古民家は、現代の寸法とは違いますが、同じ規格で造られている住宅です。そして、古民家は使い回すことが考慮された規格住宅です。現に、古材問屋の古材は2、3回、家になったと思われる室町時代の材木がたくさんあります。一方、ハウスメーカー規格住宅は、使い回すことのできない規格で、30年後には全てゴミとなってしまいます。